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柳美里 関連資料

1 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:26:15 ID:otsch2QQ0
日経クリック最終刊に載った柳美里の記事です。

2 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:27:13 ID:otsch2QQ0
ネットは感情を暴発させる<お祭り>のための場
わたしは「名づけえぬ」ひとたちと交感しつづける




 公式サイト<La Valse de Miri>をオープンし
て、もうじき1年半になる。多いのか少ないのよく
わからないが 2度ばかり<荒らし>に遭った。
 1度目は、2004年3月16日、朝日新聞夕刊に連載していた
『8月の果て』が打ち切りになった直後。
 2度目は2005年5月10日、わたしのBLOG「名づけえぬものに触れて』の
記述が原因だった。
以下が、2ちゃんねらーたちが騒ぎ立てた箇所だ。

3 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:27:51 ID:otsch2QQ0
明け方、息子の泣き声で目が醒めた。
「チョーセンジンじゃない!チョーセンジンじゃない!
チョーセンジン!」うなされている。
「どうしたの……大丈夫だよ……夢だよ……」
と背中を撫でながら、ショックだった。
わたしは<チョーセンジン>という言葉を使ったことが
ない。
カレもだ。
昨日から幼稚園がスタートした。
<おともだち>にイジメられたとしか考えられない。
5歳の<おともだち>が<チョーセンジン>の意味を知っているはずがない。
GW中に<おかあさん>が<おとうさん>や<おじいさん>や
<おばあさん>に、
「柳さんってチョーセンジンなのよ。チョーセンジンってやぁね。」と
話しているのを聞いたのだろう。
そんな風に、差別意識は親から子へと伝達される。
わたしが、最初に<チョーセンジン>と罵られたのも、
たしか5歳のころだった。

4 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:28:47 ID:otsch2QQ0
 翌日のコメントに欄に<事実も確認しないまま決め付けて、
こういう場で発表するというのはどうかな?って思います。
柳さんこそ差別されてるって決め付けて、お友達、お母さん方、先生を
見てはいませんか?それも差別がなくならない理由のひとつなのでは
ありませんか?柳さんももっと他のお母さん方と交流を深め、
理解しあおうという姿勢をを見せてはいかがでしょうか。
何もしていない人に対して、在日だからという理由で悪意を持つ人なんて
そんなにいないと思いますよ>と書き込んだピクミンさんに対して、
<この意見は、少々というか、かなりお気楽だと思いますよ。(中略)
PCをお持ちなんですよね?2ちゃんをちらっと覗いてみたら、いかがですか?
(中略)あなたは、きっと専業主婦なのでしょうね。わたしは、日々働いて、
息子を養っているので、残念ながら、「他のお母さん方と交流を深める」ために
お茶したり、おしゃべりしたりする時間はないんですよ。
「そんなにいない」?根拠は?園児の保護者のひとりひとりに
インタヴューしてまわったのですか?
顔を見れば悪意がないことがわかる?あなたはエスパーですか?
かなり強固な性善説をお持ちなんですね?

5 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:29:21 ID:otsch2QQ0
おそらく、わたしの「敵」は、あなたのようなかたです、ピクミンさん>と返し、
つづいて母子家庭Lilyさんが<(前略)うちは保育園に行っているのですけど、
どのお母さんも必死。「交流」なんてありません。挨拶するのがやっとです。
みんな子供をを預け 職場へ急いで走っていく。そして帰りは
「ごはん、どうしよ〜」などと思いながら これまた必死で走ってる。
みんな 大変ですよ、必死。(中略)ピクミンさんのような綺麗事を
おっしゃる方っていらっしゃいますよね>と書き込み、それに専業主婦の
常連ビジターが反発し、チョーセンジン作家の柳美里が被害妄想によって
息子がイジメられてたと書き立て日本人を悪者扱いしている、という論調に、
母子家庭の働くママが専業主婦を小バカにしている、というニュアンスが
加味されて、ビジター同士での議論(喧嘩)が白熱し、コメント欄の
投稿数が30を超えたあたりで、2ちゃんねるの<東アジアニュース速報+板>
<ニュース速報板><既婚女性板><一般書籍板>にスレッドが立って
URLが貼られまくり、<この反日在日韓国人、腐ったしめじみたいな顔
してる><この人の顔を見るたびにインドのナンを思い出してカレー
食いたくなります><好きで日本に来たわけじゃないなら母国に帰れば
いいのに。だれも止めないよ><まーお前のバカさは朝鮮人の典型だな>
<そもそもあなたのように魅力のない女性と性行為しようという男の
気持ちがわかりません>などと誹謗中傷をくりかえす2ちゃんねらーたちが
BLOGコメント欄と<柳美里ファンBBS>になだれ込んできた。

6 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:30:35 ID:otsch2QQ0
 過去のBLOGも読み返されたようで、4月29日、韓国の読者からの
書き込みに、<日本語がお分かりになるのでしたら、諸問題に関する
日本側の報道もご覧になってみる事をお勧めしますよ。さらなる理解が
深まるでしょう>と返した<通りすがり>に対して、わたしが<じゃあ、
あなたは、韓国・中国側の報道を読む努力をしたことがあるのですか?
日本マスコミが報道しているのは、極めて恣意的な抜粋(部分)のみです。
(中略)ある世代から植えは徹底した日本語教育を受けているで
韓国語をしゃべることができないあなたも、日本語で歴史問題に関する
議論をすることができます。行きゃあいいじゃないですか?格安の
船便もありますよ。足も頭も休むの姿勢をとりつづけている「通りすがり」の
「クソバカ」な発言をするな!!あなたは、もっともくだらない「クソバカ」
日本人の代表だと思います。わたしは、単なる怠け者の癖に、平気で他人に
偉そうなモノいいをする「クソバカ」が大嫌い>と発言したことも
槍玉にあがったが、実はこの<通りすがり>はわたしの友人で、最近
匿名を笠に着て、掲示板やコメント欄で居丈高な発言をくりかえし
匿名を「カッコイイ」と思っているフシがあったので、叱咤激励を込めて、
敢えて「クソバカ」という言葉を用いたのだが−−−−−。

7 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:31:15 ID:otsch2QQ0
 とりあえず火種となった記述とコメントは(<お祭り>が沈静化したら
元に戻すつもりで)削除して、プログラムの接待からWEBデザインまで
たったひとり(ボランティア)でやっていただいた文芸評論家の
榎本正樹さんにBLOGを<Movable Type 2.64>から<Movable Type 3.151
日本語版>に変更していただいたお陰で、管理機能が大幅にアップし、
不適切なコメントを事前に削除できるようになった。
 さて、掲示板をどうするか−−−−−。

8 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:35:34 ID:otsch2QQ0
 メーリングリストとチャットでの話し合いの結果
(1)柳は<La Valse de Miri>を作家の宣伝活動の一環として考えてはいない。
現実のなかに居場所を見出せないひとが<夜中に窓を開けて「助けて!!」と
叫べる>ような場所であってほしい。掲示板を<会員制>にして、ビジターに
<登録>を求めるのはサイトの趣旨に反するのではないか。
(2)限られた資金と技術力と人力でサイトを運営しているため、<会員制>
は難しい。
(3)当分、現行の掲示板はクローズし、その間に、サイドドメインの責任に
おいて、時前で管理できるCGIプログラムを捜す。
(4)2ちゃんねるでの<お祭り>が終息するまで、予定していた<オークション>
や<スタッフBLOG>などの相互型の企画は延期する−−−−−、という方針に
決定した。

9 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:35:39 ID:2FXj508B0
重複

「クソバカ!!」柳美里のガイドライン
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1116442855/

10 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:36:41 ID:otsch2QQ0
 メーリングリストでのやりとりのなかで、榎本さんは「ブログというメディアの
本質を柳さんは作家としての勘で掴んでいる」と指摘されたが、いわれてみると
わたしは、意識して感情的な言葉を選び、ビジターの生の感情を表出させようと
している気がする。そう気づいたとき、2ちゃんねらーの<まともな文化人ならば
反対意見にも耳を傾け、感情とは別のところで議論できるはず>という批判と
エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』の言葉が繋がった。
「われわれの社会においては、感情は一般に元気を失っている。どのような
創造的思考も−−−−他のどのような創造的活動と同じように−−−−−
感情と密接に結びあっていることは疑う余地がないのに、感情なしに考え、
生きることが理想とされている。『感情的』とは、不健全で不均衡ということと
同じになってしまった。この基準を受け入れたため、個人は非常に弱くなった。
彼の思想は貧困になり平板になった。他方感情は完全に抹殺することは
できないので、パースナリィティの知的な側面からまったく離れて
存在しなければならなくなった。その結果、映画や流行歌は、感情にうえた
何百万という大衆を楽しませているような、安直でうわっつらな感傷性に
陥っている」
 ネットとは、現実社会では抑圧せざるを得ない感情を暴発させる<お祭り>
のための場なのだ。そして、ネットの本質が最もよく現れているのは、
掲示板でありチャットルームでありBLOGなのだろう。
 わたしは<らばるすさん>が遺した掲示板で、現在同居している男性と
出逢った。見知らぬ女性のブログを読んで、運命の人だと思い込んでしまった
友人も知っている。
 間の前にいる相手とならば、顔色や声音を窺いながら、言葉を選び、
沈黙を交えて、すこしずつ距離を縮めていくことができるのだが、
ネットを通して目に見えない相手と<つきあう>となると、キーを叩いて
いるうちにあらゆる感情が膨れあがり、気がつくと、トマトや生卵のように
感情を打つけ、潰れて流れ落ちる自分の感情を目にして呆然とすることも
少なくない。

11 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 12:37:16 ID:otsch2QQ0
 もう一度、フロムの言葉を引用する。
「私がとくにとりあげたいと思う一つの禁止された感情がある。それは
悲劇感である。(中略)死の意識と生の悲劇的な面の自覚は、漠然とした
ものであれ明瞭なものであれ、人間の基本的な性格の一つである。(中略)
われわれの現代は単純に死を否定し、そのことによって、生の根本的な
一つの面も否定している。死や苦悩の自覚が、生へのもっとも強力な
刺激の一つとなり、人類の連帯性の基礎となり、また歓喜や熱情が
はげしさや深さをもつためにかくことのできない経験となることを認める
かわりに、個人はそれを抑圧することを強いられている。しかし、抑圧は
常にそうであるように、抑圧された要素は、視界から消えても
存在することをやめはしない。こうして、死の恐怖はわれわれのあいだに
不条理な存在として生きている。死の恐怖はそれを否定しようとする
試みにもかかわらず依然として残っているが、抑圧されているために
不毛のものとなっている」
 わたしは視界から隠された死を常に意識し、禁止された悲劇感を
丸ごと承認するために、自殺者である<らばるすさん>とともに
<La Valse de Miri>をオープンした。これからもネットのなかで
「名づけえぬ」ひとたちと交感し、「名づけえぬ」思いと触れ合いたい。
そして、訪れるひとにとっての、死へと流れる時間に逆らうための
1本の杭になれば、と願っている。
 わたしの感情は<La Valse de Miri>とともにある。


12 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 21:01:32 ID:er97uyN90
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